アメリカ長期滞在で感じたこと⑦ 「ターン継続」の意識について
まず、アメリカで得た事を還元するという約束で皆さんにドネーションしてもらったのに途中でそれを放棄した事について謝らなければなりません、本当にすみませんでした。
今更書いても罪滅ぼしにはならないと思いますし、今スマブラDXの大会に全く出ていない上にほとんどプレイしていない僕にとやかく言われたくないだろうし、記事を読みたいと思う人はほとんどいないだろうと思いますがそれでも書く事だけが今僕に唯一出来る事だと思いますので書いていこうと思います、当時のメモは取ってあるのでそれを参考に書き進めていきたいと思います。
今回はターン継続について書いていきたいと思います。
もう少し具体的に書くならば有利状況を継続していく意識についてです。
海外勢と対戦した時に大きく感じた差の1つとしてこのターン継続が上げられます。
海外勢は日本勢よりも有利状況を得た際にリスクを恐れずそれを継続しようとする意識が高いです。
具体例を挙げると
ファルコ対マルスでファルコ側が崖付近までマルスを追い詰めているのに下投げからの早期撃墜を嫌いブラスターを撃ちながら中央まで戻る
等が上げられます。
よくあると思った場合は考え方を変えた方がいいです。
海外勢との対戦ではこのような状況でもステップやガードを使いファルコ側が強気にターン継続していく場面が多く見られました。
結果的にこれは途中から失敗してしまってますがこのような感じです(https://youtu.be/RBptOJ_XPhk?t=296)
これはMango側が劣勢の為流れを取り返す為に多少無茶をしたというのはあると思いますが・・・。
またここまでしなくとも折衷案として1度だけ引きダッシュSJブラスターで引いてステップやガード様子見、というのも有効だと思います。
これならある程度プレッシャーを与えつつ比較的安全です。
ここに限っての結論としては中央付近まで戻るのは明らかに弱いと言えるでしょう。
またファルコン対遊撃でファルコンの受け身読み踏みor膝の読みが合わなかった場合でもそのまま有利状況を継続したり等もあります。
(https://youtu.be/0W8MjIh2_yM?t=426)
踏みの読みを外した後もファルコン側のターンが続いているのが印象的です。
海外勢はやはりここで強気に押し通すだけの操作精度、経験を持っていると感じました。
海外勢は圧が凄い、殺意が高いというのはよく言われている事ですがこういった部分がその一端を担っているのは間違いありません。
またターン継続の意識だけの話に留まらず受け身狩り等の状況において予め有利状況を継続する為の流れを考えておくというのも大切です。
例えばこれのように(https://youtu.be/5zX8V0KKdyo?t=364)
普段ほとんど昇りテイルで台起き攻めをやるLeffenですがここでは下りテイルでやっています、このやり方ならば相手がダウンorその場受け身でなかったとしても左右受け身を見てから狩る事が出来るので全狩りになります、結果的にターン継続が出来ているといえます。
周知の通りArmadaとLeffenのフォックスVS遊撃における台起き攻め精度の高さは凄まじいですが確認精度だけでなくこういった全狩り出来る構築を元に台起き攻めを行っているからというのも大きいと思います。
動画を見る際に今この場面は有利状況なのか考えてみたり自分の対戦動画を見て有利状況なのに引いてしまったりしていないかを確認してみるといいと思います。
ここまで記事を読んでくださりありがとうございました。