アメリカスマブラDX長期滞在遠征記 東京編その3
えーと今日はオフレポじゃなくて今現在僕が寝れなくてツイートした事を貼っていきます。
別に理論とか語ってるわけではないのですが上位勢が何を考えているか知りたいということは今までで何度も言われた事があるので需要はあるでしょう!あってください。
アメリカから帰ってきたらTwitchでアメリカで得た事を伝える配信をしてそれを録画してアップするっていうのをやろうと思っています。
Leffenのシークと対戦して一番良かったのはある意味きっぱりとシークにマルスを当てるのは諦めてフォックスを使う事を決意させてくれた事かもしれない。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
もちろんマルスだから負けたとかそんな浅い話じゃない。
前々から考えていた事だしね。
シークに対してマルスを当てるぐらいならファルコを当てる、まであるレベルではある。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
俺はマルスシークが昔から苦手で向いていないと感じていた。
最初期からシークにはファルコを当てていたしね、最初から何となく思ってた。
ただ特に海外ではマルスを多く使って勝っていきたいと色々な意味で思っていたのと海外上位と被せ合いをする以上例えフォックスを被せる前提であってもマルスシークを高水準に仕上げておくようになっておくべきだと思っていたから考察は結構やった。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
その上でやっぱり駄目だなあと感じた。
やっぱり向いてないんだよなあ。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
マルスシークとマルスファルコンはまあ似たような不利度合いだと思うんだけど明らかに対ファルコンの方が楽。
昔からマルスファルコンは抵抗が無かったしどっちかというと得意な方だった。
あとあのレベルのシードロをシークにやられると将来的にももっとマルスシークは厳しい相性になると感じたのも大きい。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
俺のシードロ対策もあまり高いとは言えないけれどやっぱりあのカードのシードロはきつすぎる。
きついきついと言いながら対戦するのは色々とよろしくないと思うからおとなしくフォックスを使う。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
あと同時にファルコでの対戦もしっかりやっていこう。
アメリカでファルコとそしてシークも使う機会は十分あるだろうしね、特にシークはプププの対サムスとか仮想敵もいるし。
んー正直言えばマルスミラーも昔からあまり得意ではなくて考察も長い間やっているのにどうもしっくり来ない。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
正直シーク当てたいがこれも色々問題がある。
でもまあ現状マルスにはマルス使いたい所ではあるけれど。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
うーん1度自分の考えの優先度を落としてM2Kの模倣を重視してみようかなあ。
PPMDやPPU先生のミラーのやり方よりもM2Kのミラーのやり方の方がしっくり来るし自分向きだ。
マルスミラーにはマルスシークよりも全然希望があってあのカードDAや横スマといった高リターン択が立ち回りの中に自然な選択肢として入るなかなか狂ったカードだからその2つの当て感がある俺はそこ詰めると変わりそうなんだよね。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
プレッシャー凄く強いマルスになるしそこでガード強要させて掴み通すとかでペース握るとかなり良さそうなんだよね。
— Rudolph@Let's go America! (@rudolph_ssbm) 2017年12月17日
ルカくんとマルスミラー出来るしもっと詰めていくぞー。
いやあスマブラDXは楽しいなあ。
寝れない深夜はツイートが捗る、こういう時は動画研究もしたかったけれどWIFIを借りるのを忘れていたのでデータ使用量という壁の前に屈して出来ませんでした。
東京に行く前にたくさん対戦して、たくさん考察して、たくさん動画研究して少しでも強くなってからアメリカに行きます!
皆さん応援よろしくお願いします!
ではおやすみ!(眠くない)
アメリカスマブラDX長期滞在遠征記 東京編その2
前回の続きを書いていきます!
あの後ルカくんと一緒に何とかクロマキバレットさんの家に到着!
遅くなって申し訳ないです・・・。
クロマキさんときみさんさんに挨拶してほどなくして就寝。
やっと寝れた~。
起床後はクロブラ対戦会!
クロマキさんが参加費をドネートしてくれました!ありがとうございます!
スマブラ64やスマブラXなど色々な作品があって当初は色々やる予定だったけれどDX調整したすぎてDXしかしていなかった。
Sanneさんが誘ったら来てくれてかなり練習になった!
ありがとうSanneさん!あんたつえーよ!
あと結構前から座ってやる可能性の事を考えてて今日は結構座ってやったんだけどなかなか良かった。
ただやっぱりフォックスの操作は厳しい・・・もっと練習すればいけるのかなあ。
これから座ってやるかもしれないから真面目に考えていきたい。
そんなこんなでクロブラ対戦会終了。
鳥貴族で二次会の予定だったけどエビちゃん宅に泊まる事になって電車の都合上キャンセルさせてもらいました・・・クロマキバレットさん重ね重ねすみません・・・。
今現在はエビちゃん宅に向かう電車に乗ってます。
もっと東京で練習してアメリカで暴れられるようにがんばります!
読んでくださりありがとうございました!
アメリカスマブラDX長期滞在遠征記 東京編その1
書いていきます。
スマホからですしメモ取れてないしだいぶ書き殴る感じになるので読みにくいと思いますが良ければ見ていってください。
14日の深夜、荷造りを始めそのままなんやかんや動画研究してたら朝になっていたのでそのまま徹夜で新幹線へ。
新幹線の車内で2時間半程寝て東京駅に到着!
わっちさんとはやみさんとMARINEさんが迎えてくれる神待遇。
最強方向音痴の自分としてはほんと助かりました。
そのままみんなで家主不在の絶男宅へ、DXやり始めたけど眠すぎて頭爆発しそうになりながらもDXをやり続けていたら途中でほんまに頭死にそうになったから20分程仮眠。
前日も前々日もあんまり寝てなかったのもあってかなりやばかった。
そんなこんなで皆でゲームバーへ。
相変わらず頭やばいし脳が熱い感覚はあったけど前よりは落ち着いてたのでDXを軽くプレイしていたらLeffen登場!
んでLeffenとフリー対戦!
5戦程フリー対戦、Leffenはシーク、俺はマルスを使用。
全て負けたけど本当に得るものがたくさんあった。
彼の中にあるスマブラDXというゲームの認識レベルのあまりの高さに感動した。
全ての要素が本当に高水準、ここまで画面を見て反応し、全てを知っていて、完璧なプレイをするプレイヤーとやったのは初めてだった。
2年以上前に彼とやった時より多くの事を感じられるようになったのも凄く良かった。
以前は「奴は人間じゃない」程度の感想しか抱くことが出来なかった。
本当に楽しい時間だった。
完全に格上のプレイヤーと対戦する経験をずっと望んでいた自分には最高の時間だった。
鉈で〆ず空上で火力を稼ぎ最強の画面ガン見から着地狩りを行うというのは自分の中に知識として知らなくはないがほとんど無かったものでかなり衝撃を受けた。
格上とやる経験という物は本当に貴重で、これを続けていけば必ず強くなれると実感した。
アメリカ長期滞在への期待が更に高まった。
その後はゲームバーのトーナメント、これを書きながら脳が爆発しそうなので内容は省くけどマルス単で無敗優勝!
決勝で戦ったふぁるぱんさんは強くなってて嬉しかった。
そしてクロマキ宅に今ルカくんの神サポートを受けながら電車で向かっています。
感謝しなければならない人が多過ぎて書ききれません!
今ほんと脳が爆発しそうなのでこれで終わりとさせていただきます、読んでいただきありがとうございました!
ドネーションの目標額達成報告とそのお礼
今回の記事はPCの調子が悪くスマホから書いているのでいつもより見にくいかもしれません、すみません。
アメリカ長期滞在中はちょくちょくスマホで「アメリカスマブラDX滞在記」みたいな感じでブログを投稿していこうと思うのでその練習としても精一杯書いていこうと思います!
本題に入ります、まずさっそくですが現在僕が行っているアメリカ長期滞在の為のドネーションが目標額に達しました!
http://rudolphsumabura.hatenablog.jp/entry/2017/12/07/091814
概要はこちらに詳しく書いています。
皆さん本当にありがとうございました!
4000ドルという額は本当に大きな金額だと思っています、それにも関わらず目標額に達した事に本当に感動しています。
皆さんの期待に応えられるようにアメリカで精一杯DXをプレイし日本スマブラDX界に1つでも多くの有益な物を還元し、持ち帰りたいと思います!
現在でもまだドネーションの方は続いており4000ドルを越えた分は当初含まれていたわっちさん(https://mobile.twitter.com/watch_ssbm)の渡航費と滞在費に充てることになっています。
https://www.gofundme.com/rudolphstrip
こちらのサイトでまだまだ寄付を受け付けていますのでもしよろしければご協力ください。
僕はこのスマブラDX界隈に出会い、関わる事が出来て本当に良かったです。
次は僕が恩返しをする番です、全身全霊を掛けてアメリカ長期遠征に臨みます!
皆さん本当にありがとうございました!!!
ドネーションの概要と途中経過のご報告
・はじめに
皆さんこんにちは、今回は記事のタイトル通り現在行っている僕のドネーションについて日本語にて概要を説明したいと思いますが、その前にまずドネーションの金額内訳について皆さんに誤解を招いてしまったこと、きちんと内訳を説明しなかったことを深くお詫び申し上げます、本当にごめんなさい。
また、それにも関わらずドネーションしてくれた方々、本当にありがとうございます。
応援してくれている方々への経過報告も兼ねてドネーションについて今一度まとめたいと思います。
・ドネーションの概要
趣旨:Rudolphのアメリカ遠征及び長期滞在の為の費用を募る
目的:Rudolph自身のプレイヤーとしての更なる技術の取得、実力の向上、大会での実績作りやスポンサード獲得へ向けたコネクション作り。
遠征期間(予定):2017年12月22日付近~1月25日付近まで
25日付近までなのはGenesis5に出場する為でありアメリカには最低でも1ヶ月以上は滞在したいと思っています。
そして出来るのならばGenesis5出場後も僕とわっち両名の時間とお金が許す限りまで滞在したいと思っています。
募集期間:2017年11月14日~12月20日
募集ページ: Fundraiser by Cecil Thomas : Rudolph's American Trip
募集金額:4000ドル(日本円で約44万円)
募集金額に関してですがスタート時のドネーションの最終ゴールは5500ドルで第1ゴールと第2ゴールが存在していました。
ですが現在は第2ゴールであるわっちの分の渡航費と滞在費1500ドルを削り4000ドルに変更しています。
わっちは何とかお金を工面して付いていくと言ってくれました、本当にありがたいです。
金額内訳:Rudolphの渡航費及びアメリカ滞在中の滞在費、Rudolphが遠征している期間の母親の生活費
・途中経過
12月7日現在目標額4000ドルに対し1590ドルの寄付をいただいています
目標達成率は約40%
・金額内訳について
概要の欄で少し書きましたが、改めて説明させていただきます。
4000ドルの内訳は僕の飛行機代が往復で約1000ドル、Go fund meでの手数料で200ドル、アメリカでの僕の滞在費が約1300ドル、滞在費がそこまで多くないのはマネーマッチで稼いだり海外勢の家にお世話になる事が多いと思うのでこの額になっています。
残る1500ドル、3つ目の"Rudolphが遠征している期間の母親の生活費"ですが、これについてはより詳細に説明させてください。
まず、今回犯した一番の誤りは家庭事情を説明する際に詳細な事情を話さず「借金」という分かりやすい言葉を使ってしまった事にあります。
借金というと、遊ぶ金が無くなり仕方なく母親から借りている。などを想像するかもしれませんが決してそのようなことではありません。
現在僕は母親と兄と3人で暮らしています。
僕の母親は以前から体調が不安定であり仕事を始めては体調不良により辞めたりを繰り返したりしてきており今も休職中です。
兄も以前勤めていた会社で鬱病寸前まで追い込まれ辞職、現在は派遣で稼いでいます。
父はおらず、まとまった収入もありません。
現在は母が以前パートで稼いでいた数少ない貯金と僕がパートで稼いだお金と兄が派遣で稼いだお金で生活しています。
母が働けない以上僕が生活費を入れるしかないのですが、アメリカへ遠征してしまったら母親が生活する術がありません・・・。
そのような家庭背景もあり、僕が遠征している間なんとか母親が生活出来るように渡航費以外のお金もドネーションさせていただきました。
僕が以前書いていた借金30万円というのは僕が大阪に1年と少し住んでいた頃家にお金を入れる事が出来ずその分母親が無理をしていたので後からお金を入れてほしいと言われて承諾したお金です。
このお金は実際にはこうして母親の生活費になる予定で実際は借金という感じではなかったのですがこういった背景を他人に説明する事に抵抗があり、なおかつそれを現在の僕のスマブラ活動の停滞の言い訳にしたくないという思いがあって説明を渋ってしまいました・・・。
これらの背景をきちんと説明せずにドネーションを募ったことで多くの方の誤解を招いてしまったことを改めてお詫び申し上げます。
・行くのが今じゃないといけない理由
ここまで読んできて皆さんは
「じゃあお金をしっかり稼いでからもっと後で行けばいいのではないか」
と思うかもしれませんがそれが出来ない様々な理由があります。
まず僕と同行するわっちが近々就職を考えている事、僕がアメリカに長期滞在するには彼の協力が必要不可欠であり到底1人では成し遂げられません。
更に僕の仕事という点でもこうして仕事を辞めてアメリカに長期滞在出来るのはパートの契約期間の区切りだったからであり次にまた契約を交わすとこういった機会を得る事は非常に難しくなります。
そして重要なのがアメリカのスマブラDX界隈の盛り上がりについてです。
現在こそアメリカのスマブラDX界隈は盛り上がっていますが本当にどこでいきなり盛り下がるのか分からないという懸念があります。
例としては最近のスポンサーの脱退があげられます、SplyceやSelfless等の中堅スポンサーが相次いで脱退しているのが今の現状です。
・今後の取り組みについて
以上のような家庭環境もあり、現在僕は殆どの時間を労働に費やさざるを得ない状況です。
海外遠征はもちろん国内遠征ですらままならず歯がゆい状況が続いています。
そんな中でスタートしたこのドネーションによるアメリカ長期滞在企画は僕にとってまたとないチャンスです。
アメリカという強豪が多い環境で1ヶ月以上身を置くことは僕の更なる可能性を引き出してくれます。
これは慢心や空虚な自信などではありません、これまで培ってきた経験と日本トッププレイヤーという実績からくる確固たる確信です。
そして、僕は今回の長期滞在にあたって皆さんに次の2点をお約束します。
※2017年12月8日追記
当初"約束"の1つとして「Genesis5で25位(Best32)以内に入賞」というものがありました。
ですが"約束"という提示は「ドネーションの条件として2つの"約束"の達成を含める」という風に法的で解釈出来るという指摘をある方にしていただきました。
例えば現地で何かトラブルがあったとしても、Top32にもし入れなかった場合最悪訴えられても文句は言えないと教えていただきました。
それを受け寄付をしてくださった方々への約束は
・長期遠征目的を全うし、寄付頂いたお金は提示した目的のみに使用する
・アメリカで得た技術的なノウハウを日本に還元し共有する
の2点とさせていただきたいと思います。
Genesis5で25位(Best32)以内に入賞はあくまで今回の遠征での終着点としての"目標"とさせていただき、例えそれが達成出来なくとも寄付後の返金要請には応じる事は出来ないという事を示させていただきます。
こういった法的な観点から調べる事をせずに安易に"約束"という言葉を使用した事を謝罪させていただきます・・・申し訳ございませんでした。
※追記終了
僕はとても不器用な人間です、周りの人の助けがなければ遠征すらままなりません。
しかし、スマブラDXに関しては周りの誰よりも本気で取り組み、VGBC|aMSaに次いで世界に名を残せる可能性を秘めていると思っています。
現在はパートも増やしより多く資金を稼ぐ為に働いていますが、まだまだ足りないのが現状です・・・。
"母親の生活費"という名目でのドネーションに賛否はあるかもしれません、ですが肉親を見捨ててはおけないという事もどうかご理解いただければと思います。
・リンク
ドネーションページ Fundraiser by Cecil Thomas : Rudolph's American Trip
Rudolphコンボ動画 SAMURAI MARTH "Rudolph" ~ Marth combo movie~ - YouTube
・執筆者
Rudolph(https://twitter.com/rudolph_ssbm)
・協力、校正
深淵めがね(https://twitter.com/mgn_ssbm)
立ち回りにおける選択権の行使という視点から見るフォックスというキャラの真の強み
こんばんは、久し振りに記事を書きました深夜テンションで。
何故速いキャラが立ち回り有利なのか、試合の主導権を握る事が出来るのか。
ちょっと踏み込んだ域まで解説していきます。
(という記事のつもりだったのにいつの間にかフォックスの話ばかりになりました)
この速い、遅いというのはキャラの移動速度の他にも主要技の発生速度も含まれます。
でもまあ皆さん速いキャラは何故立ち回りが強いのか、それぐらい大体分かっていると思います。
速いと相手の技を避けやすいから、自分の差し込みを通しやすいから(相手からすると速くて見えにくい為)、まあこの辺りですよね。
ですがこれともう1つ、これ以上に決定的な差があるんです。
それは「行動の選択を後出しする事が出来る」ことです。
画面をお互いしっかり見て行動の選択権の行使をどれだけ遅らせる事が出来るかはプレイヤーの腕に掛かっていますがその行動をどこまで遅らせることが出来るかはキャラの性能によって限界点が決められるのです。
必ず移動速度が遅かったり技の発生が遅かったりするキャラが先に動かなければなりません。
(自分から技を当てにいったり置き行動をしたり)
速いキャラというのは自分より遅いキャラに対して常に後出しする権利を持つのです。
遅いキャラが後出し出来るのは速いキャラが画面を見ずに突っ込んできた時だけ、つまり相手が画面を見ることを放棄した時のみなのです。
さて、どうしてこんな話をしだしたのかというと自分で使っていていつもフォックスというキャラの後出し性能の高さに打ち震えているのですがその強みを活かしきれているプレイヤーがとても少ないと思ったからです。
フォックスの後出し選択権の行使力(選択権の行使という言葉の響きがかっこいいのでこれから多用します)は異常です。
密着時における拒否メインのリフ、GCリフ、走行リフによる発生1Fによる脅威の拒否及び差し込みを他のキャラは誰1人として持っていません(密着時におけるGCリフはファルコも出来ますがファルコのジャンプ5Fは遅すぎます、だけどジャンプ3Fだとこのゲーム終わってたから桜井さん本当にありがとう)
速い地上移動から繰り出されるダッシュSJ空Nor空下は発生7F、8Fを誇ります(ジャンプ+空Nドリルの発生で3F+4F、5F)
そしてそれらの行動全てに(低%時でのリフで転ぶキャラ相手には高いダウン後行動確認精度が必要だが)高いリターンが約束されているのが本当にヤバイです(語彙力)
しかし一番ヤバイ点はこれらの行動をほぼ常に後出しで選択出来る所にあるんです。
ファルコンのダッシュSJ踏みや膝も脅威のダッシュジャンプ移動速度と距離も相まって強力ですがフォックスに比べると遅すぎます。
踏みと膝の発生はそれぞれ16F、14Fと遅く更にジャンプ発生に4F掛かります。
こんなの見えてしまうんですよね。かなりお互いの状況が近くてもジャスガされてしまいます。
実際にジャスガしている図
うーんフォックス強すぎる。
ですが幸いDXは置きにも非常に強力な行動が多いので実際にやってみるとどうにかなる事も多いです。
複数のキャラが持つ強力なステップの存在によってフォックスの複数ある見えない差し込みに対しても大きなリスクを持たせる事が出来ます。
(フォックス側も相手の動きを見て引き行動を察知出来ればブラスターで待つ事も出来るのですがその判断自体の難しさとミスした時の被コンボ火力でこのゲームは成り立っています。)
まあフォックス側も多くの強力な置き行動を複数持っているので相手の見えにくい攻撃にも強く尚且つそこから望めるリターンや阻止展開も強力なので結局フォックスの方が立ち回りは有利になるわけですが。
フォックス側の置き行動はその場空N振り向き状態上強引きSJ空後置きなどが有用な置き技です、特にその場空Nは火力展開含め非常に強い、発生もとても早いですし後隙も少ない。
なんならフォックス側も強力なステップが出来るし人間には少々厳しいですが完璧な精度と完璧なリターン面含めた判断が出来るダッシュ絶リフを扱えるプレイヤーが現れると色々問題ですね、そこまで人間に不可能な領域とは思えないですし。
今まで語ってきた点に真のフォックスの強みがあるんですよね。
フォックスの強さというのはここに詰まっている。
ちなみにこういった視点を得てから飛び道具という存在を見るとどんな性能であれ、存在するだけでそういった選択権の行使力をある程度ごまかせることが出来る有用なものだと分かりますね。
ある程度所かその存在だけで常に試合の主導権を握る事が出来るファルコのブラスターは本当にバグ、中学生が考えた「ぼくのさいきょうのとびどうぐ!」です。
そういった要素やファルコのコンボ火力の高さ等も含め現状多くのプレイヤーが唯一フォックスに有利を取る事が出来るのではないかと言われているのがファルコです。
人類には永久に答えが出せない永遠の5分とも言われています(多分)
DXのフォックス使いはみな口を揃えてこう言います。
「フォックス最強!フォックスは神」
「このキャラ楽しすぎるトレモしてるだけで3時間過ぎた」
フォックスを使い大会で負けた者達は口々にこう言います。
「フォックス、ごめんな。俺のせいで負けてしまった。お前は何も悪くないのに。もっと強くなってお前のキャラ性能に見合うプレイヤーに必ずなるからな」と・・・。
遥か昔から言われていました。
「このゲームはフォックスを使い全てを支配するかフォックス以外のキャラを使いフォックスを殺すか、それしかない」
僕はマルス使いです、フォックスもサブとして使いますがメインはマルスです。
フォックスに対してもマルスを使います。
つまり僕はフォックスを殺す側に回る事を選んだプレイヤーです。
ここまでフォックスの性能について語っていったのに何故フォックスを殺す側に回るのか。
それは対戦ゲームという物が「人間同士の戦い」だからです。
人間がプレイしている限り理論上の最強というのは意味が無いのです。
「プレイヤーが人間である限り、マルスはフォックスに勝つ事が出来る」
僕はずっと昔からそう信じています。
そんなスマブラDXをこれからも全力で愛していこうと思います。
こんな深夜テンションで書いた長文を読んでくださってありがとうございました!
強くなれない人ほぼ全員に当てはまること
思い付きで書いた記事なんでそんなに内容無いと思ったら書いてる内に長くなりました、お付き合いください。
Twitterのタイムラインをざっと眺めてたら思い付いた記事なんで誰の会話見て書いたのか分かる人は分かると思います。
本題に入ります。
強くなれない人のほとんどが当てはまっている事があります。
それは
「相手に安定行動を許している」
これです。しかも多くの人は様々な状況、もっと良くない場合は複数の安定行動を許してしまっています。
もちろん他にも強くなれない要因というのは色々ありますがこれはほとんどの人が当てはまりかつかなり重要な事だと思っています。
分かりづらいと思うので例を書きます。
安定行動を通されている側視点で書いていきます。
例
あなたはシークを使用しています
0%や10%付近の「低%」のフォックスを崖際で掴み後ろ投げで外に出します。
あなた自身は色々な阻止方法を行い様々な経路の復帰を潰しているつもりです、ですが相手はたった1つある復帰を通しているだけで安定行動になってしまっているのでした。
(この場合の安定行動になりがちなフォックス側の復帰はリフ滞空からの頭の出ない空中ジャンプ崖掴まりが多いです、これを意識して潰そうとするシーク使いは少ない)
例書くの難しい・・・分かりづらかったら言ってください(Twitterで言ってくれれば反応出来ます)
強くなれない人はこういった安定行動を許している場面がたくさんあります。
もちろん阻止だけに限らず立ち回りや火力の取り方、本当に色々な状況であります。
ではこういった安定行動を許しているという事に気付くにはどうすればいいのでしょうか?
それは自分の対戦動画を見直す事です。
一番良いのはやはりこれです。
DXは少し手間が掛かりますが配信をしてそれを見直したり録画をしたりすれば見直す事が出来ます。
スマ4ならリプレイ機能という神機能がありますよね(超絶羨ましい)
出来る事ならこういうのは自分自身で気付きたい物なんですよね。
気付けた時に印象に残るし他人に言われるよりも改善しようという気が起きます(他の人は違うかもしれないですが自分は少なくともそうです)
対戦動画を見直しても自分で気付く事が出来ないなら残る手はやはり対戦相手に直接聞くのが良いですね。
安定行動を通している側である対戦相手が気付いていないって事は無いですから。
では次にこういった安定行動を許してしまう原因とは何なのでしょうか?
それは
「相手の選択肢をきちんと理解しないまま、曖昧な理解と感覚でこちら側の選択肢を選んでしまっている」
これが原因です。これだけだと分かりづらいと思うのでもう少し掘り下げます。
この「きちんと理解していない」という部分にも様々な種類があります。
一番多いのは
○○という阻止は××の復帰に刺さるけど、△△を通してしまう
□□という阻止は△△の復帰に刺さるけど××を通してしまう
というように具体的に自分の行動が何に刺さり何に刺さらないかを理解していないパターンです。
恐らくこれが一番多いでしょう。
もう1つありがちだと感じるのは
○○という阻止で△△という復帰を潰していて、□□という阻止で××という復帰を潰しているつもりだったけど、実は○○という阻止と□□という阻止で潰している復帰の種類は同じというパターンです。
要は本人は色々な選択肢を使い分けているつもりだけど、実はカバーしている範囲が同じだったり似通っているというパターンです。
これも結構あると思っています。
では一番大切な所、そうならない為にはどうするか?
1.まずその状況で相手が行う事が出来る行動を書き出し整理する
2.書き出したらそれに対応する自分の行動を書き出す
3.対戦前にそのメモを見直し対戦する際はそれを強く意識しながら対戦する
こうすれば良いのです。
ですが相手の選択肢を書き出す事も、自分の選択肢を書き出すことも非常に難しい事だと思います。
多くの選択肢を同時に潰せる行動や汎用性の高い行動なら尚更。
ここで上位勢の動画を見るんです。
DXならば海外のトッププレイヤーの動画を見ればそれらを学ぶことが出来ます。
動画研究とはこのような感じで有用な選択肢を知る為にするのが一番良い使い方だと僕は思っています。
こういった努力は正直面倒だと思います、ですが強くなる為には避けては通れない道だと思っています。
安定行動を通し続けてしまうプレイヤーにはプレッシャーが無く、特に大会においては相手に対して大きな安心感を与えてしまいます。
こういうプレイヤーって対戦相手として凄く弱く感じるんです、大会で一番大切なのは精神面といっても過言ではありません。
大会で勝とうとするならばこの部分は強く意識してもらいたいです。
ちなみに大会におけるぶっぱは強いというのはこういった部分にも起因しています。
安定行動をさせない事によってプレッシャーを与えるだけでなく新たな選択肢を突きつける事でこちら側が相手の選択肢をコントロールしやすくなります、なので強いのです。
逆に言えばこういった意図の無い中身の無いぶっぱにはその場しのぎ以上の意味は無いので弱いのです。
長文になってしまいましたがこれで終わりです、読んでくださった方ありがとうございました!