Rudolphのスマブラ理論

2016年日本最強2017年日本2位のスマブラDXプレイヤー「Rudolph」のブログです

意外と出来る事が多いフォックスのリフレクター対策について

 

今回はリフレクター(略してリフ)でダウンしないキャラの対策記事です。

リフでダウンするキャラは正直言ってがんばって受身を取る以外の対処法は無いので語る事がそこまでありません。

しかし過去にaMSaさんが投稿した優秀な動画があるので貼っておきます。

 

www.youtube.com

 

さて、このゲームで1、2を争う強ワザであるフォックスのリフですが実は喰らう側にもやれる事はあります。

今回はその対策方法を書いていきたいと思います。

 

まず1つ目は

フォックスのリフレクターは必ずずらせ!

という事です。

 

これが基本にしてリフ対策の大部分を占めます。

フォックスのリフは実は結構ずらせます。

 

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このようにあまりリフで滑らない部類であるシークでさえこれだけの距離を取る事が出来ます(これはだいぶ上手くいった方ではありますが)

 

youtu.be

 

Armadaのずらしhttps://youtu.be/9TFzEy_1vS8?t=278

↑上のURLから見てください時間指定してます。

ピーチなのにずれすぎ(Haxのリフ絶空が綺麗過ぎて確定してるけど)

 

確かにいくらずらしてもほとんどの場合コンボは確定してしまいます、しかしこのずらしがあるか無いかでフォックス側にとってそのコンボの難易度は大きく変わってきます。

自分自身フォックスを使いますがずらしをしてくる相手とそうじゃない相手でコンボ難易度は段違いだと感じます。

 

リフの来るタイミングというのは分かりやすい場合が多いです

フォックスのSJドリルヒット時などはその筆頭と言えるでしょう。

上の動画の場合ではシークのDAを外した時点で咄嗟に相手が出す選択肢はリフであろうと推測出来ます、今回の場合掴みという選択肢もありましたが大体フォックスを使っていると咄嗟の場合リフを選択してしまう事が多いというのはフォックスを使った事のある人ならば分かるでしょう。

そこでリフが来るであろうタイミングで思いっ切りスティックを1度だけ倒しています。

自分は普段そのようにリフをずらしています。

仕様的な面は苦手なのでもっと効率の良いずらし方があるかもしれませんが自分はこのやり方で安定しています。

 

ずらす方向ですがフォックスの内側と外側の2通りがあります。

ずらす方向は喰らうキャラのリフの滑る距離リフを喰らう時の状況の相談になります。

 

まず前者ですがキャラによって被リフ時の滑る距離はかなり違うので予めそれに合わせてずらす方向を決めてしまうというものです。

例えば元々かなり滑るマルスは内側にずらす事はほぼ無く全て外ずらしで良いと言い切れる程です。

逆にかなり滑らないピーチは内側ずらしがかなり強くリフ絶空で前に進んだフォックスの後ろ側に回る事もそれ程難しいものではありません。

キャラによってはマルスのように統一してしまえる場合もありますが大体の場合は後者の喰らう時の状況によって内側にずらすか外側にずらすか考える必要があります。

 

しかし後者の状況によってといっても実はそこまで難しい話ではありません。

そもそも多くのキャラで大体の場合外側にずらす事が正解である事が多い為

大体外側、一部状況では内側と覚えてしまえば良いのです。

では一部状況というのはどういったものか、主に2つあります。

 

1つ目は走行リフを喰らう時です。

走行リフは走行の慣性が乗る都合上かなり外ずらしに強いです、マルスですら走行リフに対しては外ずらしした所で容易にコンボを繋げられてしまいます。

なのでほとんどの場合走行リフに対しては内側ずらしが有効と言えます。

 

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2つ目は内側ずらしと外側ずらしで読み合いをする時です。

 

実戦でよくあるのはリフ絶で複数回運ばれる時です。

複数回リフ絶で運ばれやすい(被リフ時の滑る距離が短いキャラ)シークやファルコンやピーチを使う時に重要で内側ずらしと外側ずらしを混ぜる事で相手のリフ絶運びを難しくします。

内側にかなりずらせれば背面に回る事が出来運び自体を不可能にさせる事も出来ます。

フォックス側にとって背面に回られた際の確認はなかなか難しくコンボ中断という事も珍しくありません。

 

大体どちらにずらせばいいかを強キャラだけ簡単にまとめておきます。

【シーク】使い分けだが大体は外で良い

マルス】ほぼ全て外側、走行リフに対してだけ内側

【ファルコン】使い分けだがかなりリフで滑らないので内側はシークより多めで

【ピーチ】使い分けだがファルコンより内側を意識

マルスだと外側に全力でずらして掴み連打して相手のリフ絶掴みが届かなかった時に逆に掴んだりピーチに内側に回って下スマ等はかなり強いです。

本来防御しかする事が無い場面で攻撃側に回る事が出来るというのは強力です。

 

次は2つ目の対策、それは

空中でリフレクターを受けた時通常着地になる事を利用し回避or暴れを通す

です。

フォックスのリフは空中で喰らった後に地上に着くと硬直中であっても何故か通常着地になります。

通常着地隙は多くのキャラで4Fなのでかなり短いです。

 

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こちらはその実践例です。

上述した通り、リフが来るタイミングというのは分かりやすい事が多いです。

それを利用しその前状況から空中でリフを喰らうと想定しあらかじめ暴れを仕込みました。

 

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同じようにこちらは回避を仕込んだ場面です。

 

これを活かせる場面はなかなか多いです。

大体はこのような受動的な狙い方が主ですが例えば走行リフが来ると強く確信すればわざとジャンプする事で逆に反撃のチャンスとする事も出来ます。

 

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これは判断が少し遅れ逆側にリフで飛んでしまいましたがもう少しジャンプが早ければ前に飛びリフキャンジャンプドリルで前に進んだフォックスを掴めたはずです。

今回の場合でも走行リフをまともに喰らう事を防ぐ事が出来たと考えると遥かにマシと言えるでしょう(ガードだと掴みが怖いですし)

 

またあまり活用する場面が多いというわけではありませんが空N→リフ→空Nといった固めに対しリフのタイミングでわざとジャンプし通常着地を狙うというのも出来なくはないです。

 

最後に限定状況ですがかなり使える対策を紹介します、それは

崖近くでリフを喰らった時に急降下をして崖を掴む

です。

状況は限定されますがとても大事です。

もし急降下が出来なければ(https://youtu.be/BYjgPGR91gI?t=145

 

youtu.be

 

こうなってしまいます。

このように即死するマルスやシーク、ファルコンを皆さんも見た事があるかと思います。

しかしここで崖外に出されるリフを喰らった後崖に飛び出す直前に急降下する事で崖を掴む事が出来るのです。

 

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こうする事で即死を防ぎ場合によっては追撃のリフをしてきたフォックスに確反を取る事が出来る事すらあります。

 

注意点としてはキャラによって急降下するべきタイミングが結構違うという事です。

あらかじめ試しておく事をおすすめします。

 

今回の記事はここまでです、是非とも対フォックスに役立ててください!

 

読んでくださってありがとうございました!