Rudolphのスマブラ理論

2016年日本最強2017年日本2位のスマブラDXプレイヤー「Rudolph」のブログです

ところで俺のフォックスを見てくれ、こいつをどう思う?

凄く久し振りに記事を書きますね。

今回は先週のdano宅オフでの自分のフォックスの動きについて解説したり細かいネタなどについて解説したりついでに画面を見るという事についても書いていきたいと思います。

最後の方に身内読みについてもチラっと書いてます。

 

Twitterでつらつらと書いていたのですがこういうのをブログに書けば良いのでは???と思い書くことにしました。

なのでツイートした順に倣ってこの記事も書いてます。

ちなみに元のツイートは消してあります。

 

ちなみにちなみに前回はこういう記事を書いたので良かったらみなさん見てくださいね。

対戦ゲームでよく言われる「経験」と「慣れ」について - 日本最強スマブラDXプレイヤーRudolphのブログ

 

はい、ということで見ていきましょう。

まずこちらをご覧ください。

(これから先に貼る動画は全て時間指定してあります、ちなみにこの動画は後5日ぐらいで消えます誰か保存してください 

↑がんばって調べて動画を保存しました褒めてください。

 

www.twitch.tv

 

ここから数戦程danoファルコンとYasuガノンとフォックスを使って戦っています。

 

僕は日本のフォックス使いにはこういった動きが足りないと昔から思っています。

特に思うのがこれは僕が初めてのアメリカ長期滞在から帰ってきた時にも言ってたことなんですが

「一瞬ガードを貼って画面確認して即座に次の行動をする」

これが多くの人が出来ていないんですよね。

具体的な例を挙げるとステップ中に一瞬ガードですね。

これらが出来ると相手からの見えない攻撃を防ぎながら動きをほとんど止めずに済むんです。

多くのキャラでかなり大事な行動だと僕は思っています。

 

次は超重要なファルコンの崖近くの下投げに対してのネタです。

 

www.twitch.tv

 

これですね、これはファルコンの崖近くの下投げに対してベクトル変更の角度を調整してダウンエッジキャンセルをする位置に自分を飛ばして崖を掴んでいます。

(崖絶をミスって死んでいるのは見なかった事にしてください)

これはそこそこ汎用性も高い上に非常に強力です。

これが出来れば受身狩りの読み合いに一切なりません、しかも慣れれば普通に毎回狙えるレベルで安定します。

他にもマルスの崖近くの前投げやシークの崖際下投げにも使えます、超有用ですので皆さん覚えましょう。

 

次はファルコンのSJ踏みと膝に対してのお話です。

ファルコンのお互いのキャラが近めの位置にいる時のSJ(小ジャンプ)からの主な行動はロータリーか踏みか膝です。

まず最初にほとんどの場合ファルコンがSJした位置と挙動でロータリーか踏みor膝かどうかの判断が可能ということを念頭に置いてください。

 

そうするとファルコンのSJ踏みとSJ膝は見てからガードする事が可能となります。

これが出来るとファルコンが主に当てたいSJ踏みとSJ膝に対して読み合いをする必要が無くなり安定性が格段に上がります。

それを実践しているシーンがこちらです。

 

www.twitch.tv

 

この状況を解説するとまず走行リフをガードされた事を確認します→流石に走行リフから左絶空は入れ込みなので左に絶空します→左に絶空後すぐに右に切り返して空Nかドリルで固めるorヒットさせようとします、がファルコンのSJが見えた為即座にガードに変更→結果ギリギリ間に合ってジャスガ→そこからSJドリルで確反という流れですね。

最近ドリルのずらしが凄まじいdanoにずらされて逆にGC掴みをされてしまいましたがここでドリルリフが確定したらドリルとリフで終点上スマ確定撃墜である114%を超え撃墜出来ていました、そう考えると本当に強いです。

 

これが僕が普段から言っている「画面を見る」ということです。

これが出来ると本当に全然違う世界が見えてきます。

強さの根幹というのはこういった部分で、上位プレイヤーとそれ以外のプレイヤーで差が付いているというのはこういう所なんです。

操作精度や知識も大事です、ですが対戦ゲームで一番大事なのはここなんです。

過去に書いた

「画面を見る」という言葉の意味とそのメリットについて | スマログDX | スマブラDX 対戦攻略指南

という記事も併せて読んでみてください、画面を見るという言葉の理解が深まると思います。

 

さて、この長い記事もそろそろ終わりです。

最後までお付き合いください。

 

最後に身内読みについて少しだけ。

 

身内読みをよくしてしまって身内以外の人と対戦する時でも身内読みの癖が出てしまうという人、恐らく結構いるんじゃないかと思います。

そういった人はこうするといいです。

 

身内読みを最初にされた時、最初は対応していいです、そしてその身内読みの内容をちゃんと理解するまで対応してください。

そして途中でその身内読みの内容(どういったジャンケンが発生してて結果的に何故こうなっているのか)を理解したら途中から対応しないこと、これが大事です

 

~2017年9月20日追記~

Kounotoriさんから

と言われたので対応しないとはどういう事なのかについて少し書きます。

 

対応しないとは、つまり付き合わない事です。

身内読みをされた時に全く付き合わずに喰らってください。

それで撃墜されてもいいし試合に負けてもいいです。

フリー対戦なのですから勝つ為ではなく強くなる為に対戦するべきです。

目の前の1勝よりもその後の、大会での1勝の方が遥かに大切です。

~ここまで追記箇所~

 

自分から身内読みを仕掛ける場合でも同じです。

最初はやってもいいです、数回通します、相手が対応してきます、というのを何回か繰り返して自分の仕掛けた身内読みがどういった発展をするのか理解したらすぐに止めてください。

 

何がどうなっているのか分かればもうその読み合いにはあまり価値がありません。

逆に言えば分からない内は必死に対応してください。

身内同士の過度に進みすぎた読み合いは汎用性が低く、その他のプレイヤーとの対戦の際マイナスに働く事さえあります。

 

重要なのは「対応はしないが内容は理解している」ことです。

繰り返しますが内容が分からないのに対応を放棄しては駄目です、身内読みも立派な読み合いの1つですから。

ちゃんと理解した上で放棄するのです、そうすると身内読みという名の読み合いを理解したまま変な癖を付けないように出来ます。

 

長々と書きましたがこれで終わります。

読んでくださった方ありがとうございました。